【楽譜情報】マンドリンオーケストラの為のバラードシリーズをご紹介!
皆さんこんにちは!
マンドリン&ギター専門店イケガクです!
今回は熱烈なファンに長い間支持されてきた、大西隆之作曲 5作品の取り扱いを開始しました!
【楽譜情報】マンドリンオーケストラの為のバラードシリーズご紹介
大西隆之作曲"マンドリンオーケストラの為のバラード"シリーズ"・全12曲(2020年5月現在)より5曲の取り扱いを開始しました!
ここでバラードシリーズの共通の特徴をご紹介します♪
バラードシリーズは基本的に全て下記のような序破急形式で作曲されており、3つの部分にそれぞれ性格を持たせ、さまざまな表情を魅せる曲となっております。
序…非常に遅い短調 ↓
破…中速な長調 ↓ 次第に速く
急…非常に速い短調 ↓
そんな中でも各曲ごとにまた違った魅力がありますので、それぞれの魅力を少しだけご紹介します♪
〇第1番-序・破・急 (演奏時間:約10分)
再演回数が一番多い人気曲です!急の中に序のメロディが現れるなどの特徴があります。後半の作品と比べまた違ったオーケストレーションとなっているのも本曲の魅力の一つです!
〇第4番 「虚応」(演奏時間:約14分20秒)
大筋は序破急形式ですが、序と破が混在しており他の曲とは違った曲の展開が魅力的です!
〇第9番「蓮上歌」(演奏時間:約13分20秒)
某サイトのマンドリン曲人気投票で上位に輝いた"あの曲"です。
男声によるハミングから始まるなどイントロから引きこまれる作品です。
〇第10番「風色の断章」(演奏時間:約12分)
ほら貝の様なコントラバスのフレーズから幕を開け、序では終始不穏で重厚な雰囲気をまとっています。破ではうって変わって明るくメロディアスな雰囲気となり、急では力強い低音が鳴り響きます。マンドロンチェロ・ベースパートの方には特におすすめです!
〇第11番「或る歌の…」(演奏時間:約12分30秒)
全編を通して非常に抒情的で、一度聴いたら耳から離れないメロディが魅力的です。
一度聴くと思わず口ずさみたくなるようなメロディの数々が登場します!
【作曲者紹介】
大西隆之- Takayuki Ohnishi
1974年 国立音楽大学にて作曲を田中利光に師事。その後ウィーン国立音楽大学へ留学し、現在は岐阜聖徳学園大学教育学部教授。同大学のギター・マンドリンクラブの顧問及び音楽監督を務めた。主なマンドリンオーケストラ作品には「バラード第1番~第12番」「セレナード第1番」がある。その他に管弦楽曲や吹奏楽曲、器楽曲などがあり、様々な分野に精通している。また後進の作曲家育成にも力を入れている。
以上です!
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各曲はYouTubeでご視聴頂けますので【大西隆之 マンドリン】とご検索ください。
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